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PCのトラブルが発生した場合、MACアドレスやIP構成をまず確認したいことが多々ある。

相手のPCが遠隔地(「違うフロア」でもいいけど)にある場合、DOS窓を開いてコマンドを入力してもらうまでを、電話で説明するにはキビシイものがある。仮にコマンドを実行してもらえたとしても、PCのハードウェア構成やOSのバージョンで異なる実行結果を、電話で正確に聞き取るのもキビシイことが多い。といって、いちいち出かけてゆくのも面倒だし、時間の浪費とまでは言えないにしても、少なくとも経費が発生してしまう。

そこで、ちょっとGoogle先生に相談したら、『ipconfigで全PCのネット設定を収集』するというアイデアを教えてくれた。

あたしの対応相手は、1台から5-6台のPCが、それぞれのルータ配下に比較的小規模なLANを構成しているオフィス(またはバックヤード)である。キッチリした社内ネットワークではなく、いくつかの独立したLANということだ。なので、『欲しい情報をバッチファイルで書き出す』というアイデアだけもらって、SugarSyncなどのファイル共有システムを使って、バッチファイル(とその実行結果データファイル)を共有することにした。

これで、トラブルがあったときには、バッチファイル実行してもらうだけで済む。

バッチで実行するのは(とりあえず)次のコマンドである。欲しい情報が増えれば、コマンドを追加すればよい。

  • getmac
  • ipconfig

”getmac”コマンドは念のため(”ipconfig”コマンドだけでもMACアドレスは取得できる)。

で、実際に作ったバッチファイルの内容がこれ(↓)

@echo off
hostname > %ComputerName%.txt
getmac >> %ComputerName%.txt
ipconfig /all >> %ComputerName%.txt
@echo on
exit

そして、実行結果はテキストファイルに書き出される(↓)。

batchfile201312b
《 バッチファイルの実行結果 》

 

さて、実行結果は、バッチファイルが存在するのと同じ場所(カレントディレクトリ)にテキスト形式で書き出されるので、あとはSugarSyncフォルダを開いてゆっくり内容を確認すればよい。実行した時刻はタイムスタンプでわかるし、ファイル名でどのPCのものかも判別できる。

SugarSyncとバッチファイルなどを組み合わせて利用する方法は、応用次第で便利な情報取得手法になると思う。SugarSyncのようなファイル共有システムは、『双方向で情報(この場合は各種ファイル)をやりとりする手間をかなり簡単にしてくれる』ことが一番のメリットだとあたしは思う。おそらくは、各種のクラウドサービスでも、同じような方法でトラブル対応ができるのではないだろうか??