chain-218900_640sw

今回は、販促ツールとしてスマートフォンアプリを使う。あたしのお仕事はふたつ。まず、販促チラシ用に、スマートフォンアプリをダウンロードできるQRコード®を作成すること。それと、販促チラシと同等の販促Webページを作ること。

今回のお仕事の手順を、ごくかんたんにまとめるとこんなカンジ。

  1. iOSアプリのリンクバナーを作成する
  2. Androidアプリのリンクバナーを作成する
  3. ふたつのURLからQRコードを作成する
 

1. iOSアプリのリンクバナーを作成する

iOSアプリへのリンクバナーを作成するには、iTunesのサービスのひとつ「Link Maker」を使う。日本語化されているので、だれでも違和感なくバナーの作成ができるはずだ。

Link Maker

Link Maker
Link Maker

まずは、「Link Maker」へアクセスする。

「iOSアプリ名称」「国」「メディアタイプ」「ジャンル/カテゴリ」を入力・選択して「検索」ボタンをクリックする。「メディアタイプ」は「iOSアプリ」を選択、「ジャンル/カテゴリ」は、わからなければ「すべて」のままでよい。

Link MakerでiOSアプリを検索する
Link MakerでiOSアプリを検索する

検索結果の一覧から、目的のiOSアプリのアイコンをクリックする。

iOSアプリの検索結果
iOSアプリの検索結果

「APPへリンク」ダイアログが表示されるので、「ダイレクトリンク」のURLをコピーして、テキストエディタで保存しておく(あとでQRコード作成に使用するため)。

Webページに貼り付けるために「リンクを含むHTML」をコピーする
Webページに貼り付けるために、「リンクを含むHTML」をコピーする

「リンクを含むHTML」をコピーして、Webページの適当な箇所に貼り付ける。

このとき、リンクの外観を「小さいボタン」「大きいボタン」「テキストのみ」から選択できる。貼り付け先のWebページに合ったものを選択しよう。あたしは、シンプルな「テキストのみ」が好みだけれど、スマートフォンやタブレット端末での表示を考えると、「大きいボタン」が利用者には使いやすいと思う

念のため、「HTMLリンクテスト」をクリックして、目的のiOSアプリが表示されることを確認しておこう。

 

2. Androidアプリのリンクバナーを作成する

Androidアプリへのリンクバナーを作成するには、Google Playのサービスのひとつ「Google Play Badges」を使う。残念ながら日本語化はされていない。また、「Package name」(または「Publisher name」)を探して、正確に入力しなければならないので、iOSに比べると手順がひとつ多い。

今回は「Package name」を使う。目的のアプリにピンポイントでリンクするためだ。

Google Play

まず、Google Playで、目的のアプリを検索する。

Google Playでアプリを検索する
Google Playでアプリを検索する

目的のアプリが検索できたら、そのページのURLから「Package name」を抜き出す。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.softbank.mb.fa

URL末尾にあるid=以降のjp.softbank.mb.faが「Package name」だ。

このとき、URLをそのままコピーして、テキストエディタで保存しておく(あとでQRコード作成に使用するため)。

Google Play Badges

次に「Google Play Badges」にアクセスして、リンクバナーを作成する。

Google Play Badges
Google Play Badges

「Language」欄では日本語を選択する。
「Package name」欄に前述の「Package name」を入力(ペースト)する。
作成するバナーイメージを選択して、「Build my badge」をクリックする。

このとき、バナーイメージは、貼り付け先のWebページに合ったものを選択しよう。

Google Play Badges
Google Play Badges

「Copy and paste this HTML into your web site:」欄に表示されたHTML要素をコピーして、Webページの適当な箇所に貼り付ける。

念のため、「Try it out:」に表示されたリンクバナーをクリックして、目的のAndroidアプリが表示されることを確認しておこう。

 

3. ふたつのURLからQRコードを作成する

各アプリへリンクするURLのメモ
各アプリへリンクするURLのメモ

最後に、URLからQRコードを作成する。今回は「QRコード[二次元バーコード]作成 【無料】」を使った。

QRコード[二次元バーコード]作成 【無料】
QRコード[二次元バーコード]作成 【無料】

QRコード[二次元バーコード]作成 【無料】」では、QRコードを「gif形式」でしか作成できない。今回は印刷物に使うのが前提なので、できるだけ印刷時のサイズに近い大きさで作成したい。デザイナーと連絡を密に取りながら作業すること。

場合によっては、「tiff形式」か「eps形式」で作成できるプログラムやWebサービスを使うことも視野に入れよう。

 

4. まとめとオマケ

「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

QRコードのファイル形式

Webページならともかく、印刷物に使うQRコードなら「tiff形式」か「eps形式」で作りたい。とくに今回のように、デザイナーに渡して印刷物を作ってもらう場合はなおさらだ。

「tiff形式」か「eps形式」かは、デザイナーと相談して決めるべきだと、あたしは思う。

QRコードを「eps形式」で作成できるWebサービスと、「tiff形式」で作成できるソフトをメモしておく。

印刷用のQRコードを作る君

印刷用のQRコードを作る君
印刷用のQRコードを作る君

無料・無制限のQRコード作成Webサービス。細かな設定は一切できないけれど、QRコードを「eps形式」(または「PDF形式」)で作成してくれる。

PsQREdit

PsQREdit
PsQREdit

QRコードを作成するフリーソフト。「png形式」や「tiff」形式で出力できる。あたしは昔からお世話になってます m(_ _)m

言うまでもないと思うけれど、作成したQRコードはカンプ(またはゲラ)があがった時点で読み込みチェックをしておこう。できるかぎり、多くの種類の携帯端末でチェックすべきだと、あたしは思う。

「Publisher name」

Google Play Badges」で、「Publisher name」を使った場合、その製作者が公開しているAndroidアプリの一覧画面にリンクする。