building-434247_640sw

今回は、すべてのエディションのWindows 7のインストールができる、1枚のWindows 7 インストールDVDを作成する手順のメモ。

Windows 7 starterは市販パッケージが存在しない(ネットブックへのプリインストール専用OSらしい)。また、リカバリ・ディスクを作成していない利用者が多い(少なくともあたしの周りには)ので、HDD不良の場合は、プロダクト・キーはあってもクリーン・インストールができないことが多い。それで、1枚のWindows 7 インストールDVDで、すべてのエディションのWindows 7がインストールできるなら、便利だと考えたのだ。

今回の手順は以下のとおり。

  1. Windows 7のインストールDVDをISOイメージ化する
  2. ISOイメージからファイル「ei.cfg」を削除する
  3. 「ei.cfg」を削除したISOイメージをDVDへ書き込む

そして、今回使用するソフト/ツールは以下のとおり。

 

1. Windows 7のインストールDVDをISOイメージ化する

まず、「Free DVD ISO Maker」でISOイメージを作成する。

Windows 7のディスクを光学ドライブにセットして、「Free DVD ISO Maker」を起動する。

Free DVD ISO Maker
Free DVD ISO Maker

Windows 7のディスクを認識していることを確認して、「Next」ボタンをクリックする。

DVD全体をISOイメージにする場合は、すべてのトラックをチェックする(Windows OSの場合はトラックはひとつしかない)
DVD全体をISOイメージにする場合は、すべてのトラックをチェックする(Windows OSの場合はトラックはひとつしかない)

必要に応じて保存先のフォルダを変更する。
トラックをチェックして、「Convert」ボタンをクリックすると、ISOイメージの作成が始まる。

ISOイメージの作成が終わった
ISOイメージの作成が終わったところ

ISOイメージが作成された。
Windows 7 professionalの場合、あたしのEeePC 1000HA(もちろんカスタムだ)で6分ちょっとで完了した。
「Open output directory」をクリックすれば、作成されたISOイメージのフォルダが開く。

作成されたISOイメージ
作成されたISOイメージ
 

2. ISOイメージからファイル「ei.cfg」を削除する

ISOイメージの作成が終わったら、「eicfg_removeral Utility」を使って、「ei.cfg」を削除する。

eicfg_removeral Utility」を起動して、目的のISOイメージを選択する。

eicfg_removeral Utilityを起動したところ
eicfg_removeral Utilityを起動して、ISOイメージを選択する

「開く」ボタンをクリックすると、ファイル「ei.cfg」が削除される。

ファイル「ei.cfg」が削除された
ファイル「ei.cfg」が削除された

混乱する前に、ISOイメージのファイル名をわかりやすいものに替えておこう。「win7all.iso」はどうだろうか??

 

3. 「ei.cfg」を削除したISOイメージをDVDへ書き込む

ここまでできたら、あとはISOイメージをDVDに書き込むだけ。あたしは「Nero 9」を使ったけれど、ISOイメージを書き込めるならなにを使ってもよい。自分が使い慣れているDVDオーサリングソフトを使おう。極端なことをいえば、Windows 7から実装された「Windows ディスク イメージ書き込みツール」を使ってもよい。

第1節の図「作成されたISOイメージ」をみてもわかるとおり、ISOイメージの大きさは2GBちょっとなので、用意するDVDは片面1層で十分だ。

 

4. まとめとオマケ

これで、すべてのエディションのWindows 7のインストールができるインストールDVDが作成できた。

念のため、このDVDからブートして、正しく作成されていることを確認しよう。ブート直後は通常のインストールと変わらないように見えるけれど、インストールに必要なファイルがロードされたあと、Windows 7のエディションを選択する画面が表示されるはずだ。

Windows 7のエディションを選択する画面が表示されたら、「戻る」ボタンや「キャンセル」ボタンをクリックして、Windows 7のインストールをキャンセルする。

「すべてのエディションのWindows 7のインストールができるインストールDVD」といっても、OSの種類(システムの種類)は別だ。「32ビット オペレーティング システム」と「64ビット オペレーティング システム」の壁は越えることができない。必要に応じて、OSの種類(システムの種類)ごとにインストールDVDを作成しよう。