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あたしはローガンが進んでしまったので、標準のコマンドプロンプト画面(通称「DOS窓」)は文字が小さくて読みにくい。それに、コマンドによっては行の折り返しが起こり、可読性・視認性に欠けることも多い。

コマンドプロンプトの画面(変更前)
コマンドプロンプトの画面(変更前)

コマンドプロンプト画面は、一般の画面(ウィンドウ)のように、マウスでドラッグして大きさを変えることができない(縦横を小さくすることはできる)。

なので、今回はコマンドプロンプトの画面サイズを大きくするメモ。

1. プロパティを表示して、画面の大きさを調整する

コマンドプロンプト画面は、「プロパティ」ダイアログボックスで設定を変えることができる(下図)。

コマンドプロンプト画面のプロパティ
コマンドプロンプト画面のプロパティ
  1. 画面左上のアイコンをクリックする
  2. コンテクストメニュー
    コンテクストメニュー
  3. コンテクストメニューの「プロパティ」をクリックする
  4. 「レイアウト」タブをクリックする
  5. 「ウィンドウのサイズ」の「幅」「高さ」を好みの大きさにする(画面バッファーのサイズは自動的に連動した値になる)
  6. 「OK」ボタンをクリックする
横幅を120文字にしたときの例
横幅を120文字にしたときの例

2. まとめ

「プロパティ」ダイアログボックスは「Alt」+「スペースバー」→「P」で表示することもできる。

画面の大きさを変えるには「ウィンドウのサイズ」の値を変更すること。「画面バッファーのサイズ」の値を変更しても、画面の見かけのサイズは変わらない。

「プロパティ」ダイアログボックスでは、画面の大きさの変更のほかに、フォントやカーソルのサイズを変えたり、画面の色を変えたりできる。使いやすく変更してほしい。

3. オマケのまとめ

コマンドプロンプトの画面は通称を「DOS窓」という。厳密にいえば「DOS窓」は、DOS上で動作したWindows 9xシリーズに実装されていたDOS互換環境で「DOSコマンド」を実行する画面のこと。Windows NT以降ではDOSそのものを廃止したので、代わりにDOSコマンドをエミュレートするコマンドインタプリタが実装された。これが「コマンドプロンプト」の画面であり、実体は「cmd.exe」というプログラム(コマンドをDOSコマンドとして実行するためのエミュレータ)である。

これらふたつの画面は見かけがほとんど同じで、実行できるコマンドもDOSコマンド(コマンドプロンプトではコマンドが拡張されている)なので、「DOS窓」という通称で呼ばれることが多い。

さらにいえば、「コマンドプロンプト」とは、コマンドの入力待ち状態であることを示す記号のこと。画面の名称ではない。また、プログラムの名称でもない。ただし、Windows NT以降のOSではメニューに「コマンドプロンプト」と表記されているので、あたしはプログラムの名称として割りきって使っている。

PCのモニタディスプレイもCRTからLCDへと変わり、表示面積も拡大した。「コマンドプロンプト」の画面が小さいままなのは(そして、背景が黒で文字が白なのも)、PCが普及し始めたころの「PC/AT互換機(DOS/V機ともいう)」における標準の解像度 640×480 (と、モノクロディスプレイ)を継承しているのだと思う。