fe28dd5b06eeddb41b66f16a6ffb9700_sw

シンプルなファイル転送サービスには「OneTimeBox」がある。操作もシンプルで、送るファイルを指定するのもドラッグ&ドロップでできる。

今回紹介する「WeTransfer」も、非常にシンプルな画面構成で好感がもてる。面白いのは、背景画像が数秒ごとに変化すること。それも、かなり美しい写真ばかりなので、見ていて飽きない。

もちろん、ファイルを受け取ったほうにも美しい背景(これも数秒ごとに変化する)が表示される。これなら、ファイルを送ってもらうのが楽しくなるのではないだろうか。

WeTransfer
WeTransfer

1.WeTransferの使いかた

  1. WeTransfer」へアクセスする
  2. 「Add files」ボタンをクリックして転送するファイルを選択する
  3. 「Friend’s email」に送り先のメールアドレスを入力する
  4. 「Your email」に自分のメールアドレスを入力する
  5. 必要に応じて「Message」に用件などを入力する
  6. 送信先やメッセージなどを入力
    送信先やメッセージなどを入力
  7. 「Transfer」ボタンをクリックする
  8. 送信が終わったところ
    送信が終わったところ

2.WeTransferのまとめ

  • 送信可能なファイルの最大サイズは 2GB
  • 保管期間は不明(未検証)
  • 複数のファイルを一括して送信できる
  • 送信先は複数指定できる
  • メッセージを添えることができる
  • サインイン・メールアドレスの登録など、面倒な手続きはいらない
  • 受信側はZIPに圧縮されたファイルを一括ダウンロードすることになる

複数ファイルを転送すると、ZIPファイルに圧縮されるので、受信する側は一括ダウンロードすることになる。つまり受信したあと、ZIPファイルを解凍しなければならない。これを手間がかかると見るか、一括ダウンロードできるので便利と考えるか、意見の別れるところだと思う。

個人的には便利だと思う。あたしは「ギガファイル便」や「データ便」を送信手段に指定されたとき、送信するファイル数が多いときはLZHかZIP(相手による)に圧縮して、1ファイルにして送っている。相手が1クリックでダウンロードできるようにするためだ。Windows 7以降のWindows OSでは、ZIPファイルは標準機能で圧縮フォルダとして扱われる。つまり利用者は、「解凍」という作業を意識することなく、圧縮されているファイルをハンドルできる。これも、ZIPファイルで一括ダウンロードを選択する大きな理由のひとつ。

宅ファイル便」には、ファイルをアップロードするときに「zipファイルに圧縮する」オプションがある。活用してほしい。

セキュリティについて

社内文書を、気軽にファイル転送サービスを使って送るひとびとが、あたしの周りには多くいる。これはセキュリティの観点から望ましくない。機密性が少しでもあるデータは、CDやDVDなどの媒体に書き込んで、直接手渡すべきだ。場合によっては、自分で相手のPCにデータが保存されるまで見届けて、CDやDVDはその場で断裁するなどして破棄することだ。

それでも、相手が遠隔地にいる、緊急度が高いなどの理由で、ファイル転送サービスを使うことがある。このような場合には、「宅ファイル便」のサービスの「セキュリティ便」を使うなどして、セキュリティを高めることをおすすめする(コストが発生するけれど)。

セキュリティを常に意識しておくことは、これからの時代には必要なことだと思う。