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今回のメモでは、複数のファイル(またはフォルダ)を、同時に選択する手順を説明する。

いちどに複数のファイルを選択することで、「圧縮」にかぎらず、PCの操作効率が向上する場合が多くある。複数のファイルをいちどに開いたり、USBメモリなどの外部記憶装置に、いちどにドラッグ&ドロップしたり、さまざまなシーンで有効に使えるだろう。

なぜ、ファイル(やフォルダ)を圧縮したほうがよいのかについては、前回のメモ、【なぜ、ファイルやフォルダを圧縮するのか??】を参照してほしい。

目 次

0. ひとつのファイルを選択する

PCの操作で、ファイルを選択することは、基本的な操作だ。選択したいファイルの上にマウスポインタをおいて、クリックする。これで、そのファイルを選択できる。

ひとつのファイルを選択した状態
ひとつのファイルを選択した状態

1. 連続した複数のファイルを選択する

「Shiftキー」を使って、連続した複数ファイルを選択する

「Shiftキー」を使えば、連続する一連のファイルを、いちどに選択できる。

  1. 選択したい範囲の先頭の(あるいは末尾の)ファイルをクリックする
  2. 「Shiftキー」を押しながら、選択したい範囲の末尾の(あるいは先頭の)ファイルをクリックする

これで、最初にクリックしたファイルから、最後にクリックしたファイルの間にある、すべてのファイルが選択される。

ポイントは、最初のファイルは単にクリックすること。そして、最後のファイルをクリックするときに「Shuftキー」を押しながらクリックすること。

もうひとつ利点がある。「Shuftキー」を押しながらであれば、選択したい範囲の最後のファイルを選択し直すことができる。つまり、最後のファイルを選択したあとでも、「Shuftキー」を押しながらクリックすれば、別のファイルを最後のファイルとして選択できる。

連続するファイルを選択
連続するファイルを選択

マウスをドラッグして複数ファイルを選択する

左ボタンを押したまま、マウスをドラッグして、一定の範囲をまとめて選択することができる。

マウスをクリックしたまま、一定の範囲にあるファイルを選択
マウスをクリックしたまま、一定の範囲にあるファイルを選択

この方法は、ファイルが四角形に並んでいる場合に、とくに有効だ。

2. 連続していない複数のファイルを選択する

「Controlキー」を使って、連続していない複数ファイルを選択する

選択したいファイルが連続していない場合には、「Controlキー」を使って、複数のファイルを選択できる。

  1. 選択したいファイルをひとつクリックする
  2. 「Controlキー」を押しながら、選択したいファイルをクリックする
  3. すべて選択するまで、2. の操作を繰り返す
連続していない複数のファイルを選択する
連続していない複数のファイルを選択する

上記の例では、「ピンクの服を着ているひと」が描かれているファイルだけを選択している。

3. 選択したファイルの選択を解除する

「Controlキー」を押しながら、不要なファイルをクリックすれば、そのファイルの選択を解除できる。

どのような手順で範囲を選択していも、ファイルの選択の解除はいつでもできる。

4. すべてのファイルを選択する

フォルダ内のすべてのファイルやフォルダを、いちどに選択したいときには、「Controlキー」を押しながら「A」キーを押す。「A」は”All”の”A”と覚えればよいだろう。

すべてのファイルとフォルダを選択する
すべてのファイルとフォルダを選択する

ここで、注意することがある。この方法では、そのフォルダ内にあるすべてのファイルとフォルダを選択してしまう。ファイルだけ、フォルダだけ、といった選択はできない。

5. 応用

応用1. 離れた場所にある、複数の範囲のファイルを選択する

たとえば、選択したいファイルが連続しているけれど、離れたところにも選択したいファイルがいくつかある場合を考える。ポイントは、ふたつめ以降のファイルを選択するときに、「Controlキー」を使うこと。

  1. まず、最初の連続した範囲を選択する
  2. 次に、次の連続した範囲の最初のファイルを、「Controlキー」を押しながらクリックする
  3. 次の連続した範囲の最後のファイルを、「Controlキー」と「Shiftキー」を両方押しながらクリックする
  4. 選択が終わるまで、上記2.-3. の操作を繰り返す
写真を、2枚ずつ、1枚おきに選択した場合の例
写真を、2枚ずつ、1枚おきに選択した場合の例

応用2. 不要なファイルの選択を解除する

選択するファイルより、選択しないファイルが少なければ、とりあえず、すべてを選択し、不要なファイルの選択を解除する、という方法もある。

  1. まず、複数ファイルを選択する
  2. 次に、不要なファイル(選択しないファイル)を、「Controlキー」を押しながらクリックする
  3. 不要なファイルの選択解除が終わるまで、上記2. の操作を繰り返す

選択解除しても、「Controlキー」を押しながらクリックすれば、もういちど選択できる。

6. まとめ

  • 連続した範囲のファイルを選択するには、最後のファイルを、「Shiftキー」を押しながらクリック
  • 離れたところにあるファイルを選択するには、「Controlキー」を押しながらクリック
  • 選択解除・再選択は、「Controlキー」を押しながらクリック

近年では、ノートPCでも、「Controlキー」や「Shiftキー」は、キーボードの左右に配置されている。マウスを左手で使うひとでも、このメモの操作はできる。むずかしい操作ではない。慣れるだけだ。活用してほしい。

「Controlキー」は、『Ctrl』と表記されていることが多い。

「Shiftキー」は、『↑Shift』または『Shift』と表記されていることが多い。