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今回は、FMV S8390を分解して、7mm厚のSSDにスペーサーをつける、忘備録をかねてのメモ。

** 「分解」といっても、イメージ写真のサンダーのようにハデなことはしない。念のため。
** FMV S8390には、HDDが標準搭載されている。このSSDは、あたしがHDDと換装したものだ。

1. FMV S8390を分解して、SSDにスペーサーをつける

今回使用したスペーサーは「玄人志向 7mm → 9.5mm厚に変換 2.5インチHDD/SSDスペーサー KRSP-795」。Amazonで購入。965円。

スペーサー(2.5'用)
スペーサー(2.5’用)

FMV S8390を分解する手順は、以下のとおり。

1. 裏カバーをはずす

FMV S8390(裏)
FMV S8390(裏)

ノートPCを裏返して置き、裏カバーをとめているネジをはずす。このときに、バッテリーとAC電源ははずしておくこと。

裏カバーをはずす前に、「ダストキャッチャー」をはずす(下図)。

一般に、ダストキャッチャーが簡単に取りはずせるノートPCは少ないと思う。FMV S8390のような、法人用モバイルノートPCならではの仕様だろう。分解の手順がひとつ増えてしまうけれど、排気孔のすぐ手前にある放熱フィンがホコリで詰まってしまう前に、掃除が簡単にできるのは、大きなメリットだろう。

ダストキャッチャーをはずしたところ
ダストキャッチャーをはずしたところ

はずすネジは7箇所。すべてのネジには、三角のマークがついているので、わかりやすい(下図)。ネジは、すべておなじサイズ。メモリへのアクセスドアは、はずさなくてよい。

はずすべきネジは、三角のマークで示されている
はずすべきネジは、三角のマークで示されている

ネジをはずしたら、裏カバーをはずす。裏カバーは、手前に引くようにすると外れやすい。裏カバーをはずすと、手前左に、SSDが見える(下図)。

FMV S8390の裏カバーをはずしたところ
FMV S8390の裏カバーをはずしたところ

2. SSDを取り出す

FMV S8390の裏カバーをはずしたところ(SSD部分の拡大)
FMV S8390の裏カバーをはずしたところ(SSD部分の拡大)

裏カバーをはずした時点で、SSD(HDD)のマウンタは、固定ははずれている。このまま、プラスティックのつまみ様の部分を持って、しずかに左にずらしてSSDを本体から取り出す。

3. SSDからマウンタをはずす

取り出したSSDから、マウンタをはずす。FMV S8390のマウンタは、2箇所のネジでSSD(HDD)を固定している。下図は、SSDからマウンタを取りはずしたところ。

SSDとマウンタ
SSDとマウンタ

4. スペーサーをSSDに取り付ける

SSDをマウンタからはずしたら、スペーサーの取り付けだ。

スペーサーを取り付ける面は、SSDの端子の位置を見て決める。SSDをノートPC本体に取り付けたときに、隙間ができるほうにスペーサーを取り付ける(下図)。

スペーサーを取り付けたSSD
スペーサーを取り付けたSSD

5. 組み立て

スペーサーを取り付けたSSDをノートPCに再度マウントして、逆の順序で組み立てる。

2. SSDの厚さとスペーサー

SSDには、厚さが7mmのものが多い。

初期のSSDは、数GBから数十GBと容量が小さく、比較的処理能力を要求されないネットブックに搭載されていることが多くあった。

ノートPCが実装している2.5’HDDには、厚さが 7mmと9.5mmのものがある。一般的なノートPCは、厚さ9.5mmのHDDを採用していることが多い。厚さ7mmのHDDは、ネットブックやウルトラブックなど、モバイル用途のPCに多く採用されてる。

HDDをSSDに換装するとき、この厚さの違いが問題になることもある。FMV S8390では、とくに問題にはならなかった。一般に、ノートPCではマウンタがHDDをしっかりと支えているので、問題になることは少ないと思う。今回は、持ち運ぶことが多いことを考えて、念のためにスペーサーをつけることにした。

3. FMV S8390

FMV S8390(LIFEBOOKシリーズ)は、Fujitsuの法人向けモデルだ。法人向けモデルは、東芝のdynabook Satelliteシリーズ、SONYのVAIO Proシリーズ、そしてNECのVersaProシリーズなどがある。

法人向けモデルは、質実剛健だし、ヘンにいろんなアプリケーションがプリインストールされていないので、個人的には好きなのだ。モニタも、ギラギラしていないし、テカテカしていないし。

FMV S8390については、下記を参照してほしい。

FMV S8390
FMV S8390