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「EXCELで作業中に、スクロールしかしなくなった!!」というヘルプがあったので、対応をメモ。

結論からいうと、「Scroll Lock」キーが押されていた。これをもう一度押して、スクロールロックを解除して、解決。

1. 『ScrollLock』キーが押されていると、アクティブセルが固定される:EXCELの場合

一般に、 『ScrollLock』キーは、キーボード右上に配置されている。下図は、標準的なDELL製キーボード。テンキーの上に、みっつ並んでいるキーのうち、中央のキーが「Scroll Lock」キーだ。

 『ScrollLock』キー
『Scroll Lock』キー

EXCELの場合、 『Scroll Lock』キーが押されていると、アクティブセルが固定されてしまう

具体的には、セルを移動しようとして、カーソル移動キーを押しても、アクティブセルは移動せずに、ワークシート全体がスクロールしてしまう。アクティブセルが移動しないので、値の入力などの操作が、とてもややこしくなる。

2. スクロールロックの解除

スクロールロックの解除

スクロールロックを解除するには、『Scroll Lock』キーを一回押す。

トグルスイッチ

『Scroll Lock』キーは、『Num Lock』キーや『Caps Lock』キーなどとおなじで、トグルスイッチになっている。押すたびに、オンとオフが切り替わる。

3. そもそも、『Scroll Lock』キーとは??

『Scroll Lock』キーの役割りは、「カーソルが移動しないようにするため」だった。

まだ、マウスが一般的でなかった時代に、画面を上下にスクロールする操作は、PageUp キーまたはPageDown キーなどのナビゲーションキーを使用していた。このとき、カーソルも移動するのを避けるためのキーが『Scroll Lock』キーで、『Scroll Lock』キーがオンのとき、カーソルは移動せずに、画面が上下にスクロールできるようになる。

現在では、画面(またはウィンドウ)のスクロール操作は、(ほとんどの場合)マウスまたはマウスホイールで行うので、『Scroll Lock』キーは意味を失っているといってもよい。キーボードによっては、『Scroll Lock』キーがないものも多くある。