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アドウェア対策を、「予防編」「駆除編」の2回にわけてメモする。

今回は、第1回 予防編。アドウェアに感染しないために、できることを説明する。もしも、アドウェアに感染してしまったのなら、第2回の【アドウェア対策メモ(駆除編)】を参照してほしい。

アドウェア対策 「予防編」:目 次

 

0. アドウェアの感染経路

アドウェアの感染経路は、おもに以下のふたつ。

  • フリーソフトなど、プログラムをインストールしたとき
  • 信頼性の低いWebサイトで、「Agree(了承)」ボタンなどをクリックしたとき

このふたつの感染経路に気をつけていれば、大半のアドウェアの侵入は防ぐことができるはず。では、具体的にはどうするか。以下のふたつの項を参考にしてほしい。

 

1. インストールするときに、不要な項目のチェックをはずす、または不要な項目をスキップする

1-1. 不要な項目のチェックをはずす

フリーソフトをダウンロードしてインストールするときに、不要なソフトをインストールさせないために、表示される内容をよく読むこと。目的のソフトのほかに、不要なソフトを、意図せずにインストールしてしまうかもしれないからだ。

フリーソフトのインストール画面で、本来のフリーソフト以外に、不要かもしれないプログラムがインストールされるように、チェックボックスがチェックされているかもしれない。これらのチェックをクリックしてはずせば、目的のフリーソフト以外はインストールされない。

たとえば、以下のような画面だ。これらのプログラムは、チェックをはずして、インストールされないようにしよう。

不要ならチェックをはずす
不要ならチェックをはずす

同じような場面は、けっこうあるはずだ。

不要なプログラムの例
不要なプログラムの例
不要なプログラムの例
不要なプログラムの例

1-2. 不要な項目のインストールをスキップする

フリーソフトの中には、チェックボックスではなく、メッセージだけでインストールの同意を求めてくるものもある。この場合、インストール処理をスキップするボタン(「Skip」「Cancel」など)が表示されている。内容をよく理解し、処理自体をスキップ・キャンセルしよう。

 

2. Webサイトで、内容がわからないときは、「Agree(同意)」しない

悪質なWebサイトの場合、半ば強制的に、アドウェアなどのソフトのインストールに「Agree(同意)」を求められることがある。このとき、以下のようなボタンをクリックすると、インストールに同意したとみなされ、ダウンロード・インストールが始まってしまう。うっかりクリックしないように気をつけよう。

  • Yes
  • OK
  • Accept
  • Agreement
  • Agree
  • はい

Webサイトに表示されている内容を確認し、必要がないと思われるときや、内容がよくわからないなら、「No」「Cancel」「いいえ」など、拒否するボタンをクリックして、キャンセルすること。

拒否するボタンに相当するものがないときは、Webブラウザを閉じること。

下図は(適切な例ではないかもしれないけれど)、本来のプログラムをダウンロードするときに、オプションがある例。このようなときは、必要がないと思うなら、オプションのチェックをはずしておこう。

オプションのダウンロードがある場合の例
オプションのダウンロードがある場合の例
 

3. まとめ

アドウェアは、種類も数も多い。また、コンピュータ・ウィルスとは違って、必ずしも悪意のあるプログラムに分類されないことが多いので、ウィルス対策ソフトでは防ぐことができないこともある。

そこで、本メモで書いたことに、いつも留意していてほしい。できれば、習慣にすることだ。

下図も参考になるはず。

AdwCleaner 情報画面
AdwCleaner 情報画面

今回のメモでは、適当な例をすべては図示できなかった。機会があり次第、わかりやすいように例を追加してゆくつもりだ。