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いまさらのようだけれど、ひょんなことから、Apple Magic Mouse を手に入れた。

さっそく使おうとしたのだけれど、Windows 7 ノートPCに Bluetooth USB アダプタで接続するのに、けっこう苦労したので、メモ。

0. Bluetooth USB アダプタを標準ドライバで使う

持ち出し用のノートPC(FMV-S8390 Windows7 32bit)には、Bluetooth 環境がない。

ということで、Bluetooth USB アダプタを購入して、Apple Magic Mouse を使おうとしたのだけれど、これがみごとに失敗。フツーなら、Apple Magic Mouse のドライバをインストールして、Bluetooth でペアリングするだけでよいはず。でも、スクロールができない。ただ「標準マウス」として認識されるだけで、ドライバをインストールする前と、なんら動作が変わらない。

いろいろと試行錯誤した結果、Bluetooth USB アダプタを、メーカー製ドライバではなく、Windows標準ドライバで認識させて、「デバイスの追加」で Apple Magic Mouse を接続した。これで、キッチリとスクロールできるようになった。

1. Bluetooth USB アダプタ

今回、選択した Bluetooth USB アダプタは、「PLANEX Bluetooth USB アダプタ(BT-Micro4)」。Amazon で購入、1,780円。

PLANEX Bluetooth USB アダプタ BT-Micro4
PLANEX Bluetooth USB アダプタ BT-Micro4

2. おおまかな手順

  • Apple Magic Mouse ドライバを入手・インストールする
  • Bluetooth USB アダプタを、標準ドライバでインストールする
  • 「デバイスの追加」で、Apple Magic Mouse を追加する

3. Apple Magic Mouse ドライバを入手・インストールする

Apple サポートから、「Boot Camp Support Software」をダウンロードする。ファイルサイズが 900MB近くあるので、ダウンロードには少し時間がかかる。

Boot Camp Support Software ドライバをダウンロードする
Boot Camp Support Software ドライバをダウンロードする

ダウンロードしたら、「BootCamp4.0.nnnn.zip」を解凍する。

解凍したら、フォルダを「BootCamp」→「Drivers」→「Apple」と開く。「Apple」フォルダ内に「AppleWirelessMouse.exe」というファイルがある。このファイルが、Apple Magic Mouse のドライバらしい。

「AppleWirelessMouse.exe」を探す
「AppleWirelessMouse.exe」を探す

「AppleWirelessMouse.exe」を実行して、ドライバをインストールする。

Apple Magic Mouse のドライバがインストールされた
Apple Magic Mouse のドライバがインストールされた

Windows OS が 64bit 版の場合、「x64」というフォルダの中に「AppleWirelessMouse64.exe」というファイルがある。これが、64bit 版のドライバ。

4. Bluetooth USB アダプタを、標準ドライバでインストールする

通常なら、Bluetooth USB アダプタをノートPCに接続する前に、メーカー推奨のドライバをインストールする。今回は、これをしないで、Windows標準ドライバを使う。

まず、メーカー提供のドライバをインストールしているなら、「IObit Uninstaller」などの、アンインストール支援ソフトなどを使って、キレイに削除しておこう。

次に、Bluetooth USB アダプタを、ノートPCに接続する。しばらくすると、デバイスドライバのインストールが始まる。

Windows 標準ドライバをインストール
Windows 標準ドライバをインストール中

このとき、「Windows Update からのドライバーソフトウェアの取得をスキップする」をけっして選択しないこと。少し時間がかかるけれど、じっとガマンして待とう。

しばらくすると、ドライバのインストールが終了する。

ドライバのインストールが終了した
ドライバのインストールが終了した

5. 「デバイスの追加」で、Apple Magic Mouse を追加する

最後に、Apple Magic Mouse の電源を入れて、「デバイスとプリンター」→「デバイスの追加」で、Apple Magic Mouse を選択して追加する。このとき、ペアリングキーを求められたら、「0000」と入力する。

Apple Magic Mouse を追加する
Apple Magic Mouse を追加する

正常に追加できたら、「デバイスとプリンター」ウインドウに、「test’s Mouse」が表示される。これが Apple Magic Mouseだ。

「デバイスとプリンター」→「デバイスの追加」で、Apple Magic Mouse とペアリングする。
「デバイスとプリンター」→「デバイスの追加」で、Apple Magic Mouse が追加されている

ここで、マウスの名前が「test’s Mouse」と表示されている。気になるなら、「プロパティ」→「Bluetooth」タブで、名前を Apple Magic Mouse に変更しておくのもよいだろう。

以上で、スクロールができるようになる。

ちなみに、「test’s Mouse」のプロパティや、「デバイスマネージャー」では、キッチリと「Apple Wireless Mouse」と表示されている。

Apple Wireless Mouse と表示されている
Apple Wireless Mouse と表示されている
Apple Wireless Mouse と表示されている
Apple Wireless Mouse と表示されている

6. まとめ

今回の手順は、もちろん、すべての場合に当てはまるものではないと思う。メーカー提供のドライバでもOKのこともあるだろうし、あくまでも参考としてほしい。

ドライバには、32bit 版と64bit 版がある。

メーカー提供のBluetooth ドライバを使わないので、Bluetooth ユーティリティなどはインストールされない。Bluetooth を積極的に活用するには、ちょっと不便な環境になる。

Apple Magic Mouse のペアリングキーは「0000」。今回は、ペアリングキーを要求されることもなく、すんなり接続できた。

Apple Magic Mouse の Bluetooth 対応バージョンは 2.1 だ。ひょっとしたら、バージョン 2.1 の Bluetooth USB アダプタを使えば、こんな苦労はしなくてもよいのかもしれない(未検証・ただの憶測)。