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今回のお仕事は、CDのプレス発注。経費を抑えるために「完パケ」での発注だ。で、とっても久しぶりにシルクスクリーン印刷用の入稿データをつくったのでメモ。

シルクスクリーンで印刷する場合、入稿時に「色指定」をするのがフツーだ。ほとんどの場合、色は「DICカラー」で(たとえば「DIC-583」)指定する。今回のCD の盤面印刷では 4色を指定した。

 

1. Adobe Illustrator CS5 で、DICカラーを参照する

  1. いつもの通りにillustratorでデザインする
    illustlator でデザインする
    illustlator でデザインする
  2. DICカラーを参照する
    1. 参照するオブジェクトを選択する
    2. 「ファイル」メニューから「カラーを編集」、「オブジェクトを再配色…」を選択する
      dic-illst0020
    3. 「オブジェクトの再配色」ダイアログで、「カラーグループをスウォッチライブラリのカラーに制限」ボタンをクリックする
    4. プルダウンメニューの「カラーブック」をポイントして、「DIC カラーガイド」を選択
      DIC カラーガイドを選択
      DIC カラーガイドを選択
    5. 「カラーピッカー」ダイアログで、DIC カラーを確認する
      DIC カラー番号を確認する
      DIC カラー番号を確認する
  3. すべてのオブジェクト(色)について、上記手順 2.の1.から5.を繰り返す
 

2.まとめ

  • 「カラーピッカー」ダイアログで参照できるDIC カラーは、あくまで近似色だ。とても良く似ているけれど、実際の色とは異なることがある
  • 印刷業者によっては、使えるDIC カラーの色数が異なるかもしれない。今回の業者さんは、121色まで対応していた
  • 近似のDIC カラーが見つからないとか、いくつかあって迷うときは、業者さんに相談しよう。経験から、「このDIC カラーがお勧めです」なんて教えてくれる
  • 「カラーピッカー」ダイアログは、「スウォッチ」ボタンをクリックして、「CYMK(プロセスカラー)」に切り替えで表示できる
    dic-illst0055
  • もちろん、Illustrator の「スウォッチ」を「DIC カラー」にして、DIC カラーだけを使ってデザインする、ということもできる
  • 以前にオフセット印刷したデータ(元になる基本デザインや基本色)があるときは、今回のメモのほうが効率がよいと思う
  • あたりまえだけれど、「白(DIC-583)」も指定すること

** 上記スクリーンショットは Illustrator CS5 Windows 版

 

Z. どうでもいいこと

レコードを「プレス」するのは知ってたけれど、CDも「プレス」するんですね、初めて知りました。

ついでに…、「完パケ」って、放送業界用語じゃなかったの?? いったいいつから、デザイン業界や印刷業界でも使うようになったの??

ときどき、記事中に「ギョーカイ用語」が出てきます m(_ _)m