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先日、「メールが文字化けして読めないけど?! 」と電話があって、対応したのでメモ。最近(でもないか、このところずっと)メールの文字化けなんて聞かなかったので、ひさびさの対応だ。

クライアントが使っているメーラ(メールソフト)は、いまさら驚かないけれど、おなじみ Outlook 2010 。でも、とりあえずやってみることは決まっている。エンコード(符号化)を変えてみることだ。ほとんどの文字化けには、これで対応できる(はず)。

 

1. メールのエンコードを変更する: Outlook 2010 編

  1. メール一覧の、文字化けしているメールをダブルクリックして、メールを表示する(下図)
    文字化けしたメール
    文字化けしたメール
  2. メニューの「アクション」をクリックする
  3. 「その他のアクション」をポイントする
  4. 「エンコード」をポイントする
  5. エンコードの種類から「 Unicode(UTF-8) 」を選択する(下図)
    エンコードを変えてみる
    エンコードを変えてみる

以上で、文字化けが解消するはず。

フツーなら、まずエンコードを「日本語(自動判別)」にしてみるのだけれど、今回のクライアントは、すでに試していたので、いきなり「 Unicode(UTF-8) 」を選択した。

エンコードを変えてみるときには、まず「日本語(自動判別)」にしてみる。それでも文字化けするときには「 Unicode(UTF-8) 」にするのが、一般的な対応手順だろう。

 

2. メールが文字化けする理由

一般に、メールを送信するときには、メールはエンコード(符号化)される。このメールを受信して読むには、デコード(符号化の解除)が必要になる。

エンコードの方法にはいくつもの種類があって、通常はメーラが、自動的にエンコード・デコードを行う。このとき、送る側のエンコードを、受ける側で正しくデコードできないことによって、文字化けが起こることが多い。

エンコードの種類を変更しても、文字化けすることも(まれに)ある。たとえば、以下のようなときだ。

  • 半角カタカナや、機種依存文字を使用している
  • メール(本文)に、制御文字(コントロール文字)が入っている
  • メールサーバで、一部またはすべてのデータが破損・欠損している
  • スマートフォンやタブレット端末から、メール・フォームで、長文の日本語文字列のメールを送っている

このようなときは、もう一度メールを(できるならプレーン・テキストで)送ってもらうしかないと思う。

 

3. オマケのまとめ

今回のターゲットメーラは Outlook 2010 だったけれど、Microsoft サポートページの「 Outlook 受信メールの文字化け対処方法」に、Outlook 2007、Outlook 2003 の場合の解説がある。参考まで。