今回は、 Windows Live メールのアドレス帳を、ほかのメーラで使えるようにエクスポートするメモ。使用するフリーソフトは LiveContactsView 。

Windows Live メールを含む Windows Essentials 2012 スイートは 2017 年 1 月 10 日をもってサポートが終了している。今回データ復旧を頼まれた ノート PC ( Windows 8.1 ) のように、アドレス帳の内容を移行する場面は増えてくると思う。

1.  LiveContactsView

LiveContactsView は、 Windows Live メールで使用されているアドレス帳の内容を表示するフリーソフト。ひとつまたは複数のアドレスを、 CSV などのファイルにエクスポートできる。

1-1. ダウンロード

LiveContactsView は NirSoft の Web サイトからダウンロードする。ダウンロード リンクはページ下部にある(下図)。

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1-2. インストール

LiveContactsView は、レジストリを使わないのでインストールの必要はない。ダウンロードした ZIP ファイルを展開するだけ(下図)。

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2. フォルダ オプションの変更

Windows Liveメールのアドレス帳ファイルはシステムファイルのひとつで、一般にはエクスプローラでは表示されない。なのでフォルダ オプションを変更して、一時的に利用できるようにしておく。

  1. エクスプローラーを開く
  2. 表示メニューを開いて「オプション」アイコンをクリックする(下図)

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    「オプション」アイコンをクリックする
  3. 「フォルダーオプション」ダイアログが開くので、「表示」タブをクリックする(下図)
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    「表示」タブ:「フォルダーオプション」ダイアログ
    1. 「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をチェックする
    2. 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす
    3. 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックをはずす
  4. 「適用」ボタンをクリックして「 OK 」ボタンをクリックする

3. アドレス帳をエクスポート

3-1.   LiveContactsView を起動する

展開したフォルダ内の「 LiveContactsView.exe 」をダブルクリックして起動する(下図)。

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「 LiveContactsView.exe 」をダブルクリックして起動

3-2. アドレス帳を開く

Windows Live メール 2012 の場合一般に、アドレス帳は以下のフォルダにある。ファイル名は「 contacts.edb 」。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.5\DBStore\contacts.edb

  1. 「 Option 」メニューの「 Advanced Option 」をクリックする(下図)

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    「 Advanced Option 」をクリック: LiveContactsView
  2.  「 Advanced Option 」ダイアログで「 Browse… 」ボタンをクリックする
  3. 「 contacts.edb 」を探して選択する
  4.  「 Advanced Option 」ダイアログに戻るので「 OK 」ボタンをクリックする(下図)

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    「 contacts.edb 」を探して選択して「 OK 」ボタンをクリック

アドレス帳の一覧が表示される(下図)ので、目的のアドレス帳かどうかを確認しておこう。

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adore「 Advanced Option 」をクリック: LiveContactsView

3-3.  CSV ファイルに出力する

アドレス帳の一覧が表示されたら、すべてのアドレスを選択して CSV ファイルにエクスポートする。

  1. 「 Edit 」メニューの「 Select All 」をクリックする
  2.  「 File 」メニューの「 Save Selected Items 」をクリックする(下図)

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    「 Save Selected Items 」をクリック
  3. 「ファイルの種類」を「Comma Delimited Text File (*.csv ) 」にする(下図)

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    「ファイルの種類」を「Comma Delimited Text File (*.csv ) 」にして保存
  4. 保存先のフォルダとファイル名を指定して、ファイルを保存する

3-4.  Header  Line の出力について

出力する CSV ファイルの 1 行目を項目名の行にすることもできる。インポートするメーラによっては、「姓」「名」「メールアドレス」などがハッキリとわかるので便利だろう。具体的には、 CSV ファイルを出力する前に、「 Options 」メニューを開いて「 Add Header Line to CSV/Tab-Delimited File 」をチェックしておく(下図)。

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「 Add Header Line to CSV/Tab-Delimited File 」をチェック

4. まとめ

  • 今回は壊れたノート PC からのデータ復旧を頼まれたのだけれど、 OS が Windows 8.1 で、メーラに Windows Live メールを使っていた
  •  Windows Live メールを含む Windows Essentials 2012 スイートは 2017 年 1 月 10 日をもってサポートが終了している。つまり、現時点で Windows Live メールはダウンロードできないし、使えない
  • 今回は、壊れたノート PC から外したハードディスクを USB ケーブルでメインマシン( Windows 10 64bit )に接続して、 Windows Live メールのアドレス帳を取り出した
  • 変更したフォルダ オプションは、必要に応じて元に戻しておくこと

 

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