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お仕事用の PC は、24 インチモニタを 2台接続して、デュアルモニタで運用していた。ところがこの春に、事情があって、モニタが 1台のお仕事環境になってしまった。デュアルモニタ環境にすっかりなれてしまったので、ときどきウィンドウの切り替えがうっとうしくなる。

以前には USB サブモニタを使っていたこがある。これがけっこう便利だったので、今回は iPad2 を、お仕事用のサブモニタにしてみた。

目 次

サブモニターとなった iPad2 (Noisli で環境雑音を聴いているところ)
サブモニタとなった iPad2
(Noisli で環境雑音を聴いているところ)

1. iPad をPC のサブモニタにするアプリ:TwomonUSB

TwomonUSB 」は、USB ケーブルで PC とつないで、iPad や iPhone をサブモニタにする iOS アプリ。iTUnes からダウンロードする。この記事の執筆時点では、価格は 1,200円。

iPad を USB ケーブルで PC とつなぐだけで、サブモニタ化する、とても優れた iOS アプリだと思う。iPad では、ピンチイン/ピンチアウトはもちろん、タッチ操作が可能だ(あたりまえだね…)。

USB ケーブルでつなぐことの利点は、操作に遅延が発生しないこと、接続が安定していることがある。不利な点としては、iPad を PC の近くにしか置けないこと( USB ケーブルの長さによる)、USB ポートをひとつ占有してしまうことくらいだろうか。

2. PC に Twomon Windows Server をインストールする

TwomonUSB 」を動作させるには、PC 側のセットアップも必要だ。

まずは、 PC のセットアップを行う。開発元のサイト:Easy & light から「 Twomon Windows Server 」をダウンロードして、インストールする。

2-1. 「 Twomon Windows Server 」をダウンロードする

  1. 開発元サイト「 Easy & light 」へアクセスする
  2. 製品ページへ移動する(下図)

    TwomonUSB のページへ移動する
    TwomonUSB のページへ移動する
  3. 「 DOWNLOAD 」ボタンをクリックする
  4. 「 Windows PC Program 」をクリックしてダウンロードする(下図)

    「 Twomon Windows Server 」をダウンロードする
    「 Twomon Windows Server 」をダウンロードする

2-2.「 Twomon Windows Server 」をインストールする

  1. ダウンロードした「 Twomon Windows Server 」をダブルクリックして起動する(下図)

    「 Twomon Windows Server 」インストーラを起動する
    「 Twomon Windows Server 」インストーラを起動する
  2. 画面の指示にしたがってインストールを進める
  3. インストール中に「 Windows セキュリティ」ダイアログが表示されたら、「インストール」ボタンをクリックする(下図)

    「 Windows セキュリティ」ダイアログ
    「 Windows セキュリティ」ダイアログ
  4. インストールが完了したら PC を再起動するかどうかを聞いてくるので、必要なファイルを保存してから「再起動」ボタンをクリックする(下図)

    必要なファイルを保存してから、「はい」ボタンをクリック
    必要なファイルを保存してから、「はい」ボタンをクリック
  5. PC が再起動したら、「 Twomon Windows Server 」アイコンがデスクトップに追加されている(下図)

    Twomon Windows Server アイコン
    Twomon Windows Server アイコン

2-3.「 iTunes 」をインストールする

TwomonUSB 」を動作させるには、PC 側に「 iTunes 」が必要だ。お仕事用の PC には不要なのだけれど、ここは PC 操作の効率を優先して、インストールしておこう。

3. TwomonUSB を iPad2 にインストールする

次に、「 TwomonUSB 」を iPad へインストールする。フツーのアプリのインストール手順と同じ。APP Store で検索するか、下記のバッジをクリックしてインストールする。

4. iPad をPC に接続する

ここまできたら、あとは iPad を USB ケーブルで PC につなぐだけ。

  1. PC 側で「 Twomon Windows Server 」を起動する
  2. iPad を PC に USBケーブルでつなぐ
  3. iPad で「 TwomonUSB 」を起動する
  4. 「Windows セキュリティの重要な警告」ダイアログが表示されたら、必要なチェックボックスをチェックして、「アクセスを許可する」ボタンをクリックする(下図)

    「アクセスを許可する」ボタンをクリック
    「アクセスを許可する」ボタンをクリック
  5. iPad が正常に認識されたら、「接続」ボタンをタップする(下図)

    iPad が認識されたら、「接続」ボタンをタップする
    iPad が認識されたら、「接続」ボタンをタップする

以上で、iPad がサブモニタとして使えるようになる。

5. まとめ

当ブログの趣旨に反するけれど、今回チョイスした iOS アプリは有料だ。アプリの価格は 1,200円。「どうしてもデュアルモニター環境でなければお仕事の効率が落ちる」とか、「iPadが余ってるけれど、なにか使い道はないのかな」なんてお考えのかたは、参考にしてほしい。

今回のハードウェア環境は以下のとおり。

  • メインPC : Windows 7 Professional SP1 64bit ミドルタワーデスクトップ
  • サブモニター: iPad2 OS 8.3

iPad をサブモニタ化する iOS アプリは、以前に「 AirDisplay(最新バージョンは 3)」を試してみたことがある。でも、ワイヤレスだと、どうしても操作が遅れがちで、資料を表示して見るだけといった使いかたしかできなかった。PC との接続も途切れたりすることあり、あまりおススメはできない(環境にもよるだろうけれど)。そもそも、お仕事用のデスクトップ PC には、無線 LAN は搭載していないしね…。

非常時用ノート PC FMV-S8390( Windows 7 Professional SP1 32bit ・もちろんカスタム)でも、動作を確認した。これで、外出先でも、デュアルモニター環境でお仕事ができる。 iPad(と USB ケーブル)なら、持ち歩くのに苦労はない。気軽に持ち出せる重さと大きさだ。

残念ながら、USB 2.0 では、iPad は充電されない。USB 3.0 なら充電されるはずだけれど、お仕事用 PC には USB 3.0 のポートがないので、未確認。

サブモニタでタッチ操作ができるのは、なんだか新鮮だ。

TwomonUSB 」は、韓国製の iOS アプリ。でも、Web サイトには英語版もあるので、ハングルが読めなくてもなんとかなる(と思う)。